こんにちは。yuzu(@yuzu_happysmile)です。
「イクメン」という言葉が世の中に浸透し、男性が子育てに参画することはかなり当たり前になってきているのではないでしょうか。
とはいえ、まだまだ男性で育休を取得する人は少数派で2018年の男性の育休取得率は約6%です。
育休には興味があるけど、「仕事」のことを考えると取得したいと言いづらい
という方向けに、男性が育休取得に対するリアルな職場の反応を紹介します。
■本記事の内容
- 育休を取得しようと思った経緯とは!?
- 30代男性が育休を取りたいといったら職場の反応は!?
私は我が子が誕生とともに育児休職を2.5ヶ月取得し、一児のパパとして子育てに励んでいます。
実際に職場で起きたリアルを紹介したいと思います。
育休を取得しようと思った経緯とは!?

私が育休を取得しようと思った経緯は3点あります。
- 人生100年時代に子育てに注力する時間を持ちたかった
- キャリアウーマンの妻をしっかりとサポートしたかった
- 育休を取得した先輩や友人からのすすめ
人生100年時代に子育てに注力する時間を持ちたかった
人生100年と思った時、子どもに100%向き合う時間があってもいいじゃないかと思いました。
現在の日本の寿命は男性が81歳、女性が87歳で世界でも有数の長寿国です。
平均寿命はおよそ10年間で2歳から3歳のペースで伸びており、現在20代・30代の方は人生100年時代が訪れます。
こんなに長い人生と思ったときに、仕事はいつでもやろうと思えばできますが、子どもの誕生と成長に立ち会える機会は1度きりしかないんだと思うようになりました。
一度きりの人生後悔をしないように、目の前の育児に100%の状態で向き合いたいと思ったのが取得を決意する大きな理由でした。
キャリアウーマンの妻をしっかりとサポートしたかった
キャリアウーマンの妻をしっかりとサポートしたかったです。
妻ちゃんはベイビーが誕生するまではバリバリ働き、困難な仕事をいくつもこなしていました。
仕事でやりがいを感じていても、出産前後ではどうしても仕事を休まなければいけません。
子育てが嫌いといってるわけではなく、自分の意思とは関係なくおやすみを取らなければいけません。
実際にキャリアについて悩む妻ちゃんを見ていると
多くの女性が出産で悩んでいるなど実感しました、、、。
非常に悔しい、苦しい判断をしなければいけない妻ちゃんを心身ともにサポートとしたいと思い、私自身も育休を取ろうと決断しました。
育休を取得した先輩や友人からのすすめ
育休を取得した先輩や友人からすすめも大きな理由のひとつです。
言葉のとおり、数は大変少ないですが、身近な先輩や同僚の中で育休を取得した方がおり、実際に話を聞くと誰もが良かったという言葉を口にしていることに気付きました。
最初はみんながみんないうので、「本当かな!?」と逆に怪しく感じてしまうほどでした
良かったという言葉は楽しかったということだけではなく、育児のリアルを体感することで、育児が自分ごとになり、妻ちゃんの気持ちも本当に理解してあげることができました。
30代男性が育休を取りたいといったら職場の反応は!?

実際に私が育休を取得したいと行った時の職場の反応について紹介します。
- 育休取得に対するハードルとは!?
- 気になる職場の反応は!?
育休取得に対するハードルとは!?
職場の反応の話をする前に、育休取得に対する私が感じたハードルを紹介します。
実際に私が育休を取得したいと行った時の職場の反応について紹介します。
- 収入が減少する
- 出世に影響するかもしれない
- 職場の同僚に迷惑や負担をかける
- 復帰後に仕事についていけなくなる
- 復帰後に自分の居場所がなくなる
収入に関しては、調べていくうちに一時的に減少はするもののそれほど大きな影響がないことがわかりました。
サラリーマンの私にとって気になったのは、仕事に関する項目です。
会社ごとに程度の差はあるものの、多くの方は同じような思いを感じられるのではないでしょうか。
ちなみに日本人男性の育休取得率は約6%で、そのうち80%以上が取得期間が1ヶ月以内です
仕事に関する不安は、職場に復帰した後も完全には拭え無いというのが本音ですが、自分自身で判断したことなので現在後悔は感じていません。
私が感じた育休取得のメリットやデメリットが気になる方はこちらをご覧ください。
気になる職場の反応
最初に上長に相談したときの反応は、「年休や在宅勤務で対応できないか」と提案されました。
私の職場ですが、育休の取得率は約5%と高くありません。
そのため上長は当初戸惑いが大きかったですが、何度か相談をするうちに、育休取得を納得してもらいました。
露骨に何か言われたりはしませんでしたが、明らかに反応が悪かったのは今でも覚えています、、、。
育休を取得すると決めてからは、上長とも相談し、以下の対応をしました。
- チームメンバーを新たにアサインしてもらう
- 自身の仕事を少しずつ減らす
職場からサポートもしてもらい、自分が不在になっても仕事が回るように環境を整えました。
正直なところ環境が整っていくにつれて、自身の存在価値が希薄になっているのではないか不安に感じることが多々ありましたが、それほどまでに感じられるほど同僚がサポートをしてくれました。
実際に最後の挨拶の時には、多くの方に温かい声をかけて頂き、前向きに送り出してもらうことが出来ました!
ただ、他の部署の方などには、「チームが大変だね」とか「上長が大変だね」などと声をかけられることが多々あり、会社全体としては男性の育休に対しては、まだまだネガティブに捉える人が多いんだなと感じるところが正直なところです。