こんにちは。yuzu(@yuzu_happysmile)です。
育休には興味があるけど、周りに取得した人がいないからどんな感じかわからない
という方向けに、2ヶ月育休を取得して感じたことやこれから取得される方向けにおすすめなことを紹介します。
■本記事の内容
- 育休2ヶ月取得した私のご紹介
- 育休2ヶ月取得で感じたことを大公開
- これから育休を取得される方へのアドバイス
私は我が子が誕生とともに育児休職を2.5ヶ月取得し、一児のパパとして子育てに励んでいます。
実際に体験して感じたリアルを紹介したいと思います。
育休2ヶ月取得した私のご紹介

まずは私の紹介をさせていただくことで、みなさんとおんなじ部分や違う部分をはっきりさせながら、ご自身の場合に当てはめて読んでいただければと思います。
私の簡単なプロフィールがこちらです。

- 家族:3人家族(私、妻ちゃん、ベイビー)
- 出身:東海地方
- 住まい:東京
- 年齢:30代前半
- 仕事:IT企業勤務
- 趣味:旅行
- 育休期間:2.5ヶ月(生後直後から取得)
私は我が子が誕生とともに育児休職を2.5ヶ月取得し、一児のパパとして子育てに励んでいます。
現在は3人で東京で暮らしています。
出身が私も妻ちゃんも東京ではなく、両親も働いていることもあり、
出身が私も妻ちゃんも東京ではなく、お互いの両親も働いていることもあり、里帰り出産はせずに、近くの病院にて出産をしました。
勤務先は大手企業と呼ばれる部類に入るIT企業に勤めています。
ちなみに会社での男性の育休取得率は約5%なので、社内では男性の育休がまだまだ一般的ではない状況です。
育休の期間ですが、年休を含めるとおおよそ2.5ヶ月ほど取得しました。
2018年の日本人男性の育休取得率が約6%でそのうち80%以上が1ヶ月未満という現実からすると、かなり少数派の人間なのかもしれません。
実際、職場で最初に育休を長期間で取りたいと話したときも、かなり渋い顔をされました、、、。
私が職場に育休を取りたいといった時の反応についてはこちらをご覧ください。
育休2ヶ月取得で感じたことを大公開

私が育休を取得して感じたことはこちらです。
- ママさんの育児の大変さがわかる
- 赤ちゃんの成長に付き添える
- 赤ちゃん中心の生活に一変する
- やらなければいけない環境になるとなんでもできる
- どれだけ仕事に拘束されているかわかる
- 妻ちゃんの仕事に対する葛藤がわかる
ママさんの育児の大変さがわかる
「百聞は一見に如かず」という諺があるように、実際に自分でも目にすることでママさんがどれだけ大変なのか身にしみてわかります。
聞いたことがあるかもしれませんが、
「3時間おきに赤ちゃんが目覚めるから大変」
といういいますが、それ以外はゴロゴロしてるから大丈夫だろとか軽く思っていましたが、赤ちゃんは1時間後に起きることもあるし、ぐずってなかなか寝てくれないこともあるし、実際はほとんど寝れない状況でした。
特に最初の1ヶ月は本当に眠れないので、これが一生続くんじゃないかとかなり憂鬱になってしまったことを思い出します、、、。
目の前で寝れない生活をしている妻ちゃんの姿を目にすると、「授乳ができない自分の無力さを感じるとともに、少しでも妻ちゃんを寝かしてあげたいという気持ちが自然に芽生えてきます。
特に新生児のタイミングは大変なので、育休を取れなかったとしても、仮に仕事がどんなに忙しくても、しっかりとサポートをしてあげましょう。
赤ちゃんの成長に付き添える
子どもの成長の中でも特に成長のスピードが早い新生児のタイミングを赤ちゃんと過ごすことで、毎日の変化を妻ちゃんと共有でき、日々変わっていく赤ちゃんの成長を目の当たりすることができます。
また、ママさんと共有できることで、生涯同じ経験を共有できます。
特に初産の場合は、お互いに何もわからない中で協力して少しずつ一緒に成長していけるため、肉体的にも精神的にも負荷が和らぎます!!
わからないことだらけの中でも試行錯誤しながら毎日過ごすことは、父親になったという実感に繋がり、責任持って育てなければいけないという使命感や自覚も自然とわきます。
赤ちゃん中心の生活に一変する
先輩パパさんやママさんからきたことがあるかもしれませんが、赤ちゃんが産まれると赤ちゃん中心の生活に一変します。
赤ちゃん中心と言いますが、具体的にはこんなイメージです。
- 昼夜問わず3時間おきに授乳
- 母乳のために規則正しい生活(早寝早起きなど)
- 赤ちゃんが寝ている間に家事や食事、買い物をすます
必ず赤ちゃんが寝てくれるわけではないため、グズってしまうと寝ている間にやろうと思っていたこともできず、自身も寝不足になるため、どんどん疲れが溜まっていきます。
育休を取得すると、こういったリアルな生活を目の当たりにします。
やらなければいけない環境になると何でもできる
人間はやらなければいけない環境になったらなんでもやります(できます)!!
我が家では料理は妻ちゃん、それ以外の家事は私がサポートという役割分担をしていました。
ただ、赤ちゃんが生まれてからは妻ちゃんは日々の授乳や寝かしつけで忙しく、料理を作る時間なんてありませんでした。
今までの人生で料理は全くしてこなく、できる料理といえばカップラーメンぐらい人間でしたが、妻ちゃんお大変な姿を目の当たりにして、少しずつではありますが、料理もできるようになりました。
不思議なもので、やってみると「勝手に苦手意識だけ持っていたんだな」と思えるくらい料理が楽しくなってきました。
また、普段は仕事を理由にサボっていたことが、仕事がなくなるため、サボる理由もなく、やらなきゃいけない状況に自然となりました!笑
私にとってはできるようになったことは料理でしたが、人それぞれ何ができるようになるかはわかりません。
ただ言えることは、やらなければいけない環境になれば人間できるということです。
ネットで調べればいくらでもやり方が出てくる時代ですので、最初からできないと決めつけずになんでもまずは挑戦してみましょう!!
どれだけ仕事に拘束されているかわかる
私は通勤時間も含めると、およそ毎日14時間ほど仕事に関わっていました。
仕事をしている時は何も違和感なく、働いた分は給料がもらえるので当たり前だと思っていました。
しかし、一度仕事から離れてみると、どれだけの間を仕事に拘束されていたのか考えさせられました。
今の仕事が嫌いということは特になく、不満もありません。
しかし、今後の人生において何を優先順位を高くするのか、またそのためには何をしなければいけないのか見つめ直す大きな機会となりました。
妻ちゃんの仕事に対する葛藤がわかる
男性が育休取得に一歩踏み出せない利用として会社への影響があると思います。
例えば、
- 昇進に影響するんじゃないか
- ボーナスの査定に影響するんじゃないか
- 上司や同僚から悪くみられるんじゃないか
- 復帰後に仕事についていけるか不安
- 復帰後に自分の居場所がなくなっているんじゃないか
- 自身のキャリアに影響がないか
などなど、様々な焦りや葛藤があると思います。
この気持ちですが、当然ながらママさんも感じていることです。
働くママさんも当然ながら同じように仕事に対する葛藤がありながらも、自分の意思とは関係なく、一時的に仕事を休まなければいけません。
ご自身が育休を取得すると、ママさんの気持ちを自分ごととして捉えられるようになります。
男性の育休のメリットやデメリットについて気になる方はこちらをご覧ください。
これから取得されるパパさんへアドバイス

私は育児のプロではありません。
そもそも育児に正解があるとも思っていません。
ただ、実際に育休を取得した経験から、育休取得を検討されている方に少しでも参考になればと思い、稚拙ですがアドバイスをさせていただきます。
- ママさんのを大人のレストランに連れて行こう
- やれることは全てできる!やろう!やりきろう!
- 今までできなかったことに挑戦してみよう
- 肌の保湿クリームを購入しよう
ママさんを大人のレストランに連れて行こう
偉そにアドバイスと言いながら一つ目からとてもありきたりですが、ママさんを大人のレストランに連れていきましょう。
赤ちゃんが生まれるとびっくりするぐらい生活が変わり、とてもじゃありませんが落ち着いた雰囲気のレストランにはいけなくなります。
俺に限ってそんなことはない!と思う方もいますが、そんなこと絶対にありません!!(笑)
どこに行くのでも構いませんが、ママさんと二人っきりで色んなところに連れてってあげましょう。
やれることは全てできる!やろう!やり切ろう!
育休を取りました!!で終わらないように、育休を取得したことをゴールにならないように注意しましょう。
育休を取得した男性の多くは1日の育児家事の時間が2時間以下というデータが出ているほど、多くのパパさんは取得したことで満足してしまう傾向にあります。
育休取得をゴールとせずに、やれることは全てやり切りましょう。
やりすぎて困るママさんはいないので、「もう大丈夫」と言われるぐらいまでやりきりましょう。
今までできなかったことをしましょう
「やれることはやりきろう」とアドバイスしたばかりですが、せっかくの仕事から解放されるタイミングですので、今までできなかったことをしましょう。
もちろん育児を蔑ろにしては元々の目的から外れてしまうため絶対にダメです。
育児を全力でやることはもちろんですが、育児ばかりに専念しているとパパさんもママさんもストレスが溜まってきます。
もちろんママさんと相談ではありますが、すこーしだけでも今まで仕事を理由にできなかったことに時間を割いてみると、新たな発見や知識が身につきます。
私の場合はブログを頑張ることも1つのチャレンジでした!!
新たな発見ができる時間なので、時間は有効に使いましょう。
肌の保湿クリームを購入しよう!
最後はものすごく具体的なアドバイスですが、育休中は信じられないぐらい肌荒れするため、必ず肌を保湿するクリームを購入しましょう。
赤ちゃんが生まれる前から皿洗いなどはしていましたが、育児が始まるとオムツをかえたり、赤ちゃんに触ったりするごとに手を洗う必要があります。
また、家でご飯を食べる回数が増えるため、皿洗いの回数も増加します。
私の場合は手があかぎれになってしまい、大変な思いをしました、、、。
みなさんが普段から利用している肌の保湿クリームをご利用いただければと思いますが、私のおすすめとしては、yuskinのクリームです。
まとめ
育休を2ヶ月とった私ですが、断言できることは本当にとってよかったなということです。
私にとっては、仕事よりも数倍、数十倍大変なことでしたが、仕事よりも充実感が数百倍、数千倍ある時間を過ごすことができました。
育休が取りやすい環境にいる方は稀だと思いますので、みなさん勇気ある一歩を踏み出して、ママさんをサポートしてあげましょう。