こんにちは。yuzu(@yuzu_happysmile)です。
妻ちゃんが妊娠して現在31週を超え、妊娠後期に入っています。
そろそろ本格的に出産時や産後に必要なものを買い揃えようかと準備をはじめました。
産後に必要なものはたくさんありますが、その中でも高額で種類も豊富で購入に困ってしまうのが、ベビーカーじゃないでしょうか。
赤ちゃんの移動にとって大変重要なベビーカーですが、一概にこれが絶対良いというものはなく、パパさんやママさんの生活スタイルに合わせて選ぶ必要があります。
どんなベビーカーを買えばいいの!?
と迷われているパパさん、ママさん向けにベビーカー選びのポイントについて紹介したいと思います。
ベビーカーの種類

ベビーカーは利用開始するタイミングで大きく2種類に分かれます。
A型と呼ばれる生後早くから利用できるタイプとB型と呼ばれる腰が座ってから(約7ヶ月ごろ)利用できるタイプがあります。
ベビーカーのお話をする前に、「A型」や「B型」という名前ですが、国内の製品安全基準の一つであるSG(Safe Goods / 安全な製品)マークで、A型やB型という定義をしています。
SGマーク制度について
・「SGマーク」とは、Safe Goods(安全な製品)の略で当協会が定めたマークで、関係する消費生活用製品に対応する商品分類及び認証行為(役務)について当協会が商標権を保有しております。
引用:一般財団法人 製品安全協会
・「SGマーク」は、民間の自主的な製品安全の取り組みと、消費生活用製品によって生じた損害のてん補を円滑に行うことを目的として、消費生活用製品安全法で位置づけられていました。その後、消費生活用製品安全法の改正により法律で位置づけられた制度ではなくなりましたが、その精神は現在まで引き継がれています。
ベビーカーにおけるSGマークの各規定はこちらになります。
早い時期(1ヶ月)から利用できるA型の特徴
早い時期から利用できるA型は、シートのリクライニングがフラットに近い状態まで倒すことができます。
おすわりができない時期の赤ちゃんでも乗せることができるため、早期からベビーカーを利用する予定がある方におすすめとなります。
A型に分類されるベビーカーはリクライニング角度が150度以上になることが定められています。
ただ、海外ブランドのベビーカーではSGマークがなくてもA型認証を受けていなくても生後1ヶ月ごろから利用できるものがあります。
A型のベビーカーの特徴はこちらです。
- 生後1ヶ月ころから利用可能(最大48ヶ月)
- シートのリクライニングがフラットまで倒せる
- 赤ちゃんと両対面式のものが多い
- 大きさ重さともに大きめのものが多い
- 金額は比較的高い
と初産ではじめてベビーカーを買われる人が必ず検討されるのがA型ベビーカーじゃないでしょうか。
生後1ヶ月から満4才ごろまで利用が可能で、多機能がついているため長い間利用が可能です。
A型ベビーカーを選ぶ上でのポイントはこちらです。
- 折りたたみができるか / 持ちやすいか
- ハイシートであるか
- オート4キャス付きであるか
- 日除けができるか
多機能であるA型では、重量があるため、持ち運びのしやすさを確認する必要があります。
また、360度車輪が回転するオート4キャス機能の有無も操作性に大きな影響がでるため、事前に確認するようにしましょう。
2台目に重宝するB型の特徴
おすわりができる時期(生後7ヶ月ほど)から利用できるのがB型ベビーカーで、リクライニングができないものが多く、A型と比較すると軽量で安価なものが多くなります。
A型は5kgからのラインナップとなりますが、B型は3kgからラインナップがあります。
B型のベビーカーの特徴はこちらです。
- 生後7ヶ月ころから利用可能(最大48ヶ月)
- シートの着座姿勢の角度のみ
- 大きさ重さともにか軽めのものが多い
- 金額は比較的安い
と使用開始時期の関係からも2台目として購入を検討されることが多いです。
B型ベビーカーを選ぶ上でのポイントはこちらです。
- 片手で持ち運びできるほど軽量
- 片手の折りたたみ動作ができるか
- 大きな箱(収納)があるか
軽量であるB型ですので、軽量で持ち運びしやすいという特徴があります。
実際に利用してみて、お子さんを乗せてみて操作性の良いものを選びましょう。
また、電車やバスなどの移動することが多いので、収納が多いものを選ぶと便利だと思います。
運転がしやすいバギー型
前輪が1つ、後輪が2つ付いているバギー型はベビーカーの形状についた名前で、バギー型の中にもA型タイプとB型タイプのベビーカーがあります。
そのため、生後1ヶ月から利用できるものと生後7ヶ月ごろから利用できるものがあります。
バギータイプのベビーカーの特徴はこちらです。
- 利用したい時期に合わせてA型とB型を選べる
- 小回りがきく(抵抗が少ない)
- 段差やでこぼこ道もスムーズに走行できる
と1台目でも2台目でも利用することができ、走行性が高いことが特徴です。
Air Buggy(エアバギー)などデザイン性が高いものが多く、セレブや有名人を中心に大変人気が高くなっています。
ベビーカーの購入時期

ベビーカーは早ければ生後1ヶ月ごろから利用することとなります。
新生児は新生児期(生後28日間)は感染症予防の観点で、外出は基本的におすすめされません。
ベビーカーは1ヶ月検診を迎えるタイミングから本格的に利用することとなります。
ベビーカーの購入時期ですが、産前または産後でどちらでも購入されている人がいます。
産前に購入される方は、産後すぐに利用する機会がある方や産後に購入するのが難しい方におすすめです。
産後に購入される方は、赤ちゃんが生まれた後に、実際に乗せてから購入検討したいという方におすすめです。
ベビーカー選びのポイント
ライフスタイルにあっていること
ベビーカーの種類は大変多く、さまざまなタイプのものがあります。
この中から使用期間や特徴をチェックして、住環境やお出かけスタイルから優先したい機能を絞り込みましょう。
検討が必要するためのポイントはこちらです。
- メインの移動手段は何か(車、電車やバス)
- エレベーターの有無
- 荷物置き場の有無
- 使用頻度
などです。
車の移動が多い方は、「重さ」や「たたんだ時の大きさ」を考慮する必要があります。
収納する場所に収まるサイズであるか、またそこに収めることができるかという観点が重要になります。
電車やバス移動が多い方は、「重さ」や「たたんだ時の幅」を考慮する必要があります。
重さといっても階段などで片手でも持ち運びしやすいかという観点で選ぶことが重要です。
住居環境では、エレベーターの有無や荷物置き場の大きさに合わせて「サイズ」を確認することが重要です。
使用頻度が多い方は、操作性や地面からの振動や段差乗り越えやすさ、日焼けしにくさなど多くのことを考慮する必要があります。
利用する頻度が高まれば、高まるほど気になる点は増えていきますので、確認しましょう。
ベビーカーの重さをチェック
1つ目のポイントで「ライフスタイルにあっていること」とお伝えしましたが、その中でも多くのポイントで出てきたのが「重さ」です。
家族や友人と出かける場合は手助けが受けられるためあまり気になりませんが、1人で赤ちゃんと出かける場合は、片手でベビーカーを持ちながら片手で赤ちゃんを抱っこするなどのシーンが出てきます。
現在ではバリアフリー化の観点からも多くの場所でスラロープやエレベーターが配備されていますが、全ての場所に行き届いているわけではありません。
またエレベーターがあっても場所が遠いため、かなり遠回りをしてしまうこともあります。
バギータイプなど大変人気なタイプですが、かなり重量もあるため、重さを確認した上で購入しましょう。
多種多様な機能をチェック
ベビーカーには多くの機能がついており、どの機能を重要視するかはそれぞれのライフスタイルに合わせてそれぞれです。
どのような点に注意しなければいけないのか、ポイントを列挙します。
- 押しやすさや走りやすさ
- 折りたたみやすさ
- 日除けの範囲
- 収納のしやすさ
- ハンドルの高さ
- 座高の高さ
- 安全性について
などの観点です。
実際にベビーカーを触りながら、操作性について確認をしましょう。
特に店頭ではこちらのポイントを確認してみましょう。
- ぐらつきはないか
- スムーズに押せるか
- 小回りがきくか
- 対面時に押しやすいか
実際に利用シーンを想像しながら砂利道で利用があるかや坂道が多いかなど考えながら操作してみましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
多くのマタニティ用品の中でも利用頻度、期間が高く、また高価なものであるのがベビーカーです。
赤ちゃんを多くの危険から守ってくれるベビーカーですので、しっかりとライフスタイルに合わせて、また長く利用するものですので気に入ったものを選ぶようしましょう。