こんにちは。yuzu(@yuzu_happysmile)です。
妻ちゃんが妊娠して現在32週目を超え、妊娠後期に入っています。
お腹も日に日に大きくなってきており、楽しみと同時に出産や産後の心配も増大してきています。
周りに先輩ママさんがいる方は直接話を聞く機会があるかと思いますが、多くの方は不安を感じていると思います。
そんなみなさんに心強いのがパパママ学級です。
パパママ学級は産婦人科や役所、保健センターなどで開催されています。
よく母親学級という言葉も耳にしたことがあるかと思いますが、母親学級は主にママさん向け、パパママ学級(両親学級)は言葉の通り、パパさんとママさん向けとなります。
杉並区では平日および休日にパパママ学級を行なっています。
今回は杉並区で休日に行われるパパママ学級について、実際にどのようなプログラムになっているのか、参加をする前に予習しましょう。
パパママ学級のプログラム
産婦人科や役所、保健センターが実施をしているパパママ学級ですが、パパさん向けに妊婦体験や沐浴体験など体験できます。
杉並区では平日および休日にパパママ学級を行なっています。
杉並区におけるパパママ学級へのエントリー方法はこちらをご覧ください。
杉並区の休日パパママ学級の流れはこちらです。
- オリエンテーション(当日の流れの説明)
- 沐浴実習 / 妊婦体験 / オムツ替えと抱っこ
- 交流タイム
- 質問タイム
- 講義(出産と産後の過ごし方)
- リラクゼーション(マッサージと呼吸法)
- 杉並区のサービス紹介
こちらを2時間30ほどで実施することとなります。
実習
沐浴実習
パパママ学級では赤ちゃんの人形を用いて、沐浴練習を行います。
赤ちゃんの入浴は、肌を清潔にすることが目的に行います。
赤ちゃんの体に負担がかからないように、5〜10分くらいで切り上げるようにしましょう。
入浴の手順はこちらです。
- 濡らしたガーゼで顔を拭く
- 赤ちゃんを裸にし、沐浴布をかけ、ゆっくりお湯に入れる
- 頭を洗う
- 体を洗う
- 足を洗う
- 背中とお尻を洗う
- お股を洗う
- タオルで拭いて、衣服を着せる
パパママ学級では、助産師さんが丁寧に人形を使いながら教えてくれます。
また、沐浴における注意点はこちらです。
- 生後1ヶ月まではベビーバスを利用。それ以降は内風呂も利用できるが常に新しいお湯を利用する
- 授乳の直前、直後は避ける
- 爪は短く切り、時計や指輪は外す
また、赤ちゃんが以下の状態の時は沐浴を避けましょう。
- 熱が37.5℃以上あるとき
- 機嫌が良くないとき
- 下痢や嘔吐しているとき
このような場合は、顔や首筋、耳の後ろ、脇の下など綺麗に拭いてあげましょう。
妊婦体験
赤ちゃんがお腹にいることをパパさんは実感することができません。
実際どのくらい重いのか、お腹が大きいと日常生活にどれほど支障がでるのか体験できるのが妊婦体験です。
重りは10kgほどあり、重さを感じることはもちろん、日常の動作においてどれほど不自由を感じるかも体験することができます。
お腹への負担のかからない姿勢と動作を心がけるためのポイントがこちらです。
- 仰向けに寝ている状態から立ち上がる時は、一旦横に体を倒し、腹筋を使わずに手の力を使って立ち上がる
- 拭き掃除を行う時は、四つん這いになる
- 洗面台やキッチンの流し台に向かって作業する時は、台に向かって斜めにたつ
- 座る時はあぐらをかく
など、普段の姿勢には気を付けましょう。
オムツ替えと抱っこ
赤ちゃんは1日に10回以上おしっこをするため、なんどもなんどもオムツを替える必要があります。
パパママ学級では人形を利用しながらオムツ替えの練習が行えます。
杉並区では紙おむつの替え方を習います。
紙おむつの替え方はこちらです。
- 新しいおむつを準備
- 汚れたおむつを開く
- 汚れたおむつを引き抜く
- 汚れを丁寧にふく
- 新しいおむつをあてる
- テープを留める
- 脚まわりのギャザーを整える
ひとつひとつの動作に対して、適切にアドバイスをもらいながら実践することができます。
交流タイム
交流タイムでは出産日の近い人でグループを組み、フリーディスカッションを行います。
出産日が近い人が集まっているので、日頃の困りごとや不安なことについてお話しすることができます。
自分たちを含んで3組でお話していましたが、グループによっては話しやすさが異なる感じでした。
講義
出産と産後の過ごし方
お産について助産師さんが講義をしてくれます。
特にお産の流れについて、人形を用いて詳細に紹介をしてくれます。
お産の時期は妊娠37週からいつお産になっても良い時期になります。
里帰り出産をする方は、遅くとも36週ごろまでには帰りましょう。
いざ、お産になる際ですが、入院のタイミングはこちらになります。
- 陣痛:1時間に6回程陣痛がきたら入院しましょう
- 破水:破水した場合はすぐに入院しましょう
- 出血:多めの出血がある時はすぐに受信してもらいましょう
夜間運転が必要になる時もあるため、飲酒運転にならないよう直前のお酒は控えましょう。
リラクゼーション
妊娠中のマッサージは
- 出産に備えての体力維持
- 筋肉や関節の緊張をほぐす
- 血行を良くし、腰痛や背中の痛み、手足のしびれを軽くする
- 妊娠中の苦痛をやわらげる
などの目的があります。
マッサージはパパさんが妊娠中や出産時のママさんを助けてあげられる数少ないできることの1つなので、積極的にマッサージしてあげましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
休日パパママ学級では、助産師さんから丁寧に実演や講義をしてもらえます。
特にパパさんにとっては、実際に妊婦体験や沐浴体験もできるため、ママさんの辛さや産後の大変さを体感することができます。
意識も高まるイベントで、産前や産後の不安も解消することができるので、是非参加してみましょう。