こんにちは。yuzu(@yuzu_happysmile)です。
旅行好きのカップルは多いと思いますが、あかちゃんが産まれるとなかなか旅行にはいきづらくなってしまいます。
あかちゃんと出会えるのは大変楽しみですが、せっかくなら妊娠中も旅行したいという方は多くおられるんじゃないでしょうか。
私は妻ちゃんが妊娠して現在17週目に入り、安定期に突入しました。
旅行好き夫婦としてどこかに旅行にいこうかと計画中です。
ひと昔前よりもマタニティ旅行という言葉が一般的になってきましたが、どんなことを注意して旅行しなければいけないのか、まとめてみました。
安心して旅行できる時期は!?

マタニティ旅行は一般的に安定期と呼ばれる妊娠5ヶ月(16週目)〜7ヶ月(27週6日)が旅行の最適な時期です。
妊娠5ヶ月目頃になると、子宮の中で胎盤が完成し、胎盤を通して赤ちゃんに栄養が届くようになります。これにより流産のリスクも減り、つわりの症状も治るため安定期と呼ばれています。

妻ちゃんは重症妊娠悪阻と診断され入院を進められるほど悪かったんですが、16週目くらいからはつわりが嘘のように回復しました!!
また臨月(妊娠10ヶ月目)が近くなるとお腹がはりやすくなり、いつ陣痛を起こしてもおかしくはない状態となります。
万が一、産気づくと大変ですので、旅行は避けるようにしましょう。
安心して旅行できる旅先は!?

基本的にはかかりつけ医にすぐに行けるように、車や電車で3時間以内ぐらいの場所に出かけることをおすすめします。
- 妊婦は海に入っていいのか?
- 妊婦は温泉に入っていいのか?
ということが気になるかと思いますが、まず各妊婦さんで状態は違いますので、かかりつけ医に相談をしましょう。
一般的に安定期であれば、海にも温泉にも入ることは可能です。
ただし、妊娠中は免疫が弱っているため、衛生的に気をつけることや転倒や温度差など注意が必要です。
海外は特に注意が必要です。
まず飛行機は安定期であれば、お腹もそこまで大きくないため、かかりつけ医と相談のうえ乗ることは問題ありません。
ただ、国内線・国際線ともに出産予定日から28日以内は医師の診断書が必要となります。また、国内線では出産予定日から7日以内は医師の同伴が必要など条件があるので、妊娠中に飛行機に乗る方は事前に各航空会社に確認をしましょう。
また、旅行先でお産になると保険が適用できず、高額な出費になる恐れがあります。旅行先によっては、病院が近くにない場所や高度な治療を受けられない場所もあるので、旅行先の選定は注意して選びましょう。
妊婦が泊まれる宿選び(マタニティプラン)

最近はマタニティプランのあるホテルが増えてきています。
マタニティプランは
- 抱き枕つきの準備
- カフェインレスのコーヒー、紅茶、茶の準備
- マタニティ専用エステ
などが準備されており、妊娠中の方でも安心して泊まることができます。

マタニティプランでホテルを調べるとたくさん出てくるのでおすすめです!!
逆に滅多にはありませんが、妊婦NGのホテルや宿があります。
念の為、事前に確認されることをおすすめします。
移動中に注意することは!?

妊娠中は血液量が多くなるため、血栓ができやすくなるため、同じ態勢をとり続けることは大変危険です。
また、トイレも近くなっているため、こまめに休憩をとりながら移動することを心がけましょう。
また、そもそも妊娠中は普段よりも疲れやすくなっています。
普段の旅行よりもゆったりとした行程にして、無理のないプランを心がけましょう。
マタニティ旅行で持っていくものは!?

いざという時、万が一の時のことも踏まえて、持参しておくべき持ち物をこちらです。
- 母子手帳 / 保険証:旅先での受診に備えて
- ブランケット / バスタオル:寒い時の温度調整に備えて
- クッション:長距離移動に備えて
- エチケット袋:気分が悪くなった時に備えて
- マタニティパジャマ:備え付け浴衣では冷える可能性があるので
- 保湿クリーム:肌の乾燥に備えて
- ウェットティッシュ:手やテーブル汚れに備えて
- 虫除け:蚊などからの感染症予防のため
- 腹帯:お腹や腰をサポートするため
- 飲み物:常に飲めるような状態にしておく
- 薬:処方されている薬
上記は、荷物が多くはなりますが、持ち歩くようにしましょう。
旅行ならではの注意すべきこと

安心安全に旅行をする上で、「旅行ならでは」の注意すべきことがあります。
重い荷物は持たない
普段の生活の中では、重いものを持たないように気をつけているママさんですが、旅行の際はつい、重い荷物を持ってしまいがちになります。
重い荷物を持ってお腹に圧力がかかると、流産や早産をまねく可能性があるため、いつも以上に気をつけるようにしましょう。
特にキャリーバッグなど注意しましょう。
旅行先の病院を調べておく
旅行先で急に体調が悪くなってしまった場合に備えて、旅先ですぐに駆けつけることができる病院の場所と電話番号は事前に確認をしましょう。
そもそも場所によっては病院が近くにない場所もありますので、そのような場所は妊娠中はなるべく避けるようにしましょう。
疲れや転倒に注意する
普段とは違い、移動が多くなるため、疲れがたまりやすくなります。
また場所や気候によっては滑りやすい場所もあるため、転倒にはくれぐれも注意をしましょう。
せっかくの旅行なのでおしゃれをしたい気持ちは大変わかりますが、歩きやすい靴を身に着けるようにしましょう。
まとめ
妊娠中は何かと気をつけなければいけないことが多いため、普段の生活と比べてストレスがたまりやすく、旅行でストレス発散したいと思う人は多いんじゃないでしょうか。
しっかりと準備をしていれば、妊娠中でも安全に旅行することができます。
ただ、なんどもいいますが、絶対に無理のない旅行となるように、無理のない計画を立てて、旅行を楽しんでください。