東京から約1.5時間ほどで非日常の癒しを味わえる箱根の温泉郷。
その中でもおとながゆっくりと楽しめる宿が「金乃竹 塔ノ澤」です。
2013年にグランドオープンのためホテルは大変綺麗です。
また部屋数も少なく、12才以下の宿泊は禁止となっていることから、おとながゆっくりとくつろぐ事ができる宿となっています。
また、マタニティ旅行できる宿で、様々な配慮もして頂き、大変満足度の高いホテルでした。
おとな2人でゆっくりと泊まりたい、マタニティ旅行としてどこかに泊まりたいと思われている方向けに、金乃竹 塔ノ澤の紹介をしたいと思います。
金乃竹 塔ノ澤の基本概要
「昼の森に溶け込み 夜の森に潜む 大切な人と愛しい時を過ごす珠玉の隠れ宿」というコンセプトでオープンしたのが「金乃竹塔ノ澤」です。
箱根の温泉郷の塔乃澤に2013年にオープンした新しいホテルで館内は大変綺麗な宿となります。
アクセス
東京からは1時間30ほどで行く事ができる箱根「金乃竹 塔ノ澤」
箱根の玄関である箱根湯本からは車で5分ほどですぐとなります。

私は東京から車で行きましたが、平日だったため都内から1時間30ほどで到着しました。
箱根湯本から山道に入って5分ほどで右手に金乃竹に行くための橋があります。
この橋から金乃竹の私有地となっています。

橋を渡るとすぐに宿が見えてきます。
目の前には屋根付きの駐車場も完備されています。
正面玄関には多くの竹が旅行者を迎えてくれます。
ちなみに宿のすぐ奥にも駐車場があり、最初はそちらに入っていったのですが、すぐにスタッフの方がきてくれ、名前を告げると案内をしてくれました。

チェックイン
チェックインは15時からとなります。
ちなみにチェックアウトは通常11時となりますが、予約した客室やプランによって時間が前後します。
レイトチェックアウトサービスを活用すると30分2,000円で最大12時まで時間を伸ばす事ができます。
玄関を入るとすぐに受付があります。

受付の左となりには売店があります。
上の写真ではちょうど目隠しされている部分となっており、富士山紅茶や箱根かりんとう、ナチャラルコスメなどを購入する事ができます。

受付にいくと隣のラウンジに案内されます。
ラウンジでは大変落ち着いた空間となっています。

ラウンジで待っているとお茶菓子と飲み物を出してもらえます。
ドリンクはコーヒーや紅茶だけでなく、煎茶やアルコールも頼む事ができます。
また、デカフェのコーヒーや紅茶の用意もありました。
お茶菓子も3種類から選ぶ事ができ、甘すぎず大変美味しかったです。

お茶菓子を楽しんだ後は、お部屋に案内されます。
部屋の紹介
部屋の様子
待ちに待ったお部屋に突入です。
よく写真でみたのと全然違うとなる事がよくあると思いますが、金乃竹 塔ノ澤の場合は、写真で見たものよりも広く感じられる部屋でした。
また、木目調であるため、とても温かみがある見た目となっています。

部屋に上がるとすぐにベッドがあります。
ベッドは低段となっており、大きさも大変広いため、ふたりで寝ても全く問題ありません。
シーツには金乃竹のマークがあり、細部まで凝ったつくりとなっています。

ベッドルームの奥にはソファーと机があります。
ソファーは奥に深くなっているため、横になる事ができ、ソファーにのせる机も付いているため、飲み物を楽しみながら落ち着くことができます。

ソファーの反対側にはパウダールームがあり、とてもおしゃれなつくりとなっています。

パウダールームの奥はお手洗いとなっています。
お手洗いは大変広くなっています。
注意点としては鍵がかからないようになっているため、親しい方と一緒にいかれるのが良いと思います。

ベランダには客室露天風呂が付いています。
金乃竹 塔ノ澤では全室が露天風呂付きで外の景色を楽しみながらゆっくりとお風呂を楽しむことができます。

露天風呂の隣にはシャワールームも付いています。
シャワールームも鍵はかからず、ガラス張りとなっているので、親密な方と来られることをおすすめします。

アメニティ
アメニティ類ですが、まずコーヒーと紅茶をカプセルから作ることができるようにマシーンが用意されています。
また、妊婦さんでも飲めるようにデカフェのカプセルも用意されているので、妊婦さんでも楽しむことができるようになっています。


バスタオルは1人で2つ用意されており、浴衣だけでなくバスローブの準備もあります。
靴下や室内用のスリッパも用意されています。
食事の際に下駄を履いていく方は、靴下を履かれた方が足が痛くならないかもしれません。

歯ブラシなどの基本的なアメニティは全て準備されており、パックなどもあります。

館内施設
金乃竹 塔ノ澤は4階建ての建物となっています。
エントランスは3階で、他にも受付やラウンジ、ダイニングルームやバーなどがあります。
客室は1階、2階、4階となっており、各部屋ごとに客室露天風呂が付いています。
1階には男女ともに大浴場が付いています。

大浴場
大浴場は14:30 – 翌日の9:30まで夜中入ることができます。
大浴場は1Fのエレベーターをおりて、右手の最奥に位置しています。
1Fの廊下には大浴場を指し示すマークが付いているので、すぐにわかります。

大浴場ではバスタオルやフェイスタオル、各種アメニティが完備されているので、荷物は何も持っていく必要はなく、大変楽です。


また鍵付きのロッカーも完備されているため、鍵などを持っていても心配なくお風呂に入ることができます。

大浴場内は入ると、左手に洗い場があります。
洗い場ではシャンプーやリンス、ボディーソープが準備されていました。

奥の大浴場は窓枠なく外と繋がっており、大変開放的な空間となっていました。
もともと客室数も少ないため、他のお客さんと一緒になることもなく、貸切風呂のようにゆっくりした時間を過ごすことができました。

ラウンジ
3Fにあるラウンジでは、以下の時間で無料で飲み物を楽しむことができます。
営業時間 7 – 12 / 15 – 22
ラウンジではコーヒー、紅茶だけでなく、アルコールも無料で楽しめます。

ラウンジにあるバーは大変お洒落で、雰囲気も落ち着いているため、ゆっくりとふたりの時間を過ごすことができます。
スパークリングワインをいただきましたが、大変美味しかったです。

ラウンジには書斎も付いており、本や新聞を読みながら時間を過ごすこともできます。

食事(夕食)
夕食は3Fにあるダイニングルームでいただくことができます。
スタート時間は18:00 or 19:30からとなっており、和食のコースを楽しむことができます。
ビールやワイン、日本酒、ノンアルコールドリンクが用意されており、美味しい食事と飲み物を楽しむことができます。

夕食について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
まとめ
いかがだったでしょうか。
金乃竹 塔ノ澤は非日常を味わえるおとなの宿です。
2013年にできたばかりということもあり館内はとても綺麗で、落ち着いた雰囲気にあふれています。
ネットにはなかなか詳細の情報があがっていませんが、大変素敵な宿です。
2日目の様子はこちらにまとめていますので、気になる方はぜひご覧ください。