こんにちは。yuzu(@yuzu_happysmile)です。
旅行好きのカップルは多くおられると思いますが、赤ちゃんが産まれるとそれまで通りに旅行することは難しくなります。
赤ちゃんと出会えることは大変楽しみですが、せっかくなら妊娠中も旅行したいという方は多くおられるんじゃないでしょうか。
現在は「マタニティ旅行」という言葉も耳にすることが多くなり、ホテルもマタニティプランのあるところも出てきています。
妊婦さんでも旅行がしやすい環境になってきている中で、妻ちゃんも妊娠して22週目に入り、妊娠中期の安定期に突入したこともあり、実際に北海道に旅行にいってきました。
今回はホテル選びのポイントや実際に宿泊した「京王プレリアホテル」のご紹介をしたいと思います。
マタニティ旅行で注意すること
マタニティ旅行は妊娠5ヶ月目から妊娠7ヶ月目の妊娠中期が旅行の最適な期間となります。
これは妊娠5ヶ月目頃になると、子宮の中で胎盤が完成し、胎盤を通して赤ちゃんに栄養が届くようになります。これにより流産のリスクも減り、つわりの症状も治るため安定期となるからです。
ただし、いくら体調が良いといっても妊婦さんは普段の旅行と異なり、注意しなければいけないことが多々あります。
- 旅行先
- ホテル
- 移動手段
- 持ち物
- 旅行ならではの注意事項
普段の生活から離れてストレスを発散するために旅行にいかれることが多いと思いますが、普段の生活と異なることから身体は多くのストレスを感じます。
普段の旅行よりも事前準備を入念して、旅行をするようにしましょう。
マタニティ旅行における注意点の詳細はこちらの記事をご覧ください。
ホテル選びのポイント
マタニティ旅行でホテル選びの基準

札幌は年間で1,500万人以上の方が来札観光されることから、市内の駅には多くのホテルが点在しています。
普段の旅行であれば、「とにかく安いところ」や「ご飯が美味しいところ」などホテル選びの基準はあるかもしれませんが、マタニティ旅行時は普段とは少し異なります。
マタニティ旅行時の基準ポイントは
- 場所(アクセス)
- バスルーム / 貸切風呂がある
- 清潔感がある(新しい)
- 禁煙ルーム
という4点となります。
それぞれのポイントについて簡単に紹介します。
■場所(アクセス)
妊娠中は血液量が多くなるため、血栓ができやすくなるため、同じ態勢をとり続けることは大変危険です。
また、トイレも近くなっていることから移動には注意が必要です。
北海道(札幌)は大半の方は飛行機でいかれるかと思いますが、飛行機での移動および空港(新千歳空港)から札幌市内への電車移動を含めると長時間の移動を必要となります。
札幌駅や大通り公園、すすきのなど各駅には多くのホテルが点在していますが、旅行の中心となる場所を検討した上で、移動時間が少なくなるホテルを選びましょう。
■バスルーム / 貸切風呂がある
通常ホテルに泊まると、ユニットバス型のお風呂が多いと思います。
普段なら旅行中だけなら大丈夫と感じたり、部屋とは別に浴場がついているためそちらを利用するから問題ないと思われるかもしれませんが、妊娠中は安全性や衛生面を考えると、部屋に洗い場がついているバスルームを選ばれることをおすすめします。
近年は海外の渡航者も増加しており、観光地に行けば日本人よりも海外の方が多いことも多くあります。
当然ホテルにおいても海外の方の宿泊者が増加しているため、マナーや衛生面で気になることが増えてきています。
当然、大浴場は綺麗に清掃されていますが、マタニティ旅行中は念には念をということで大浴場は避けることをおすすめします。
もしくは、貸切風呂があり、毎回掃除されているホテルを選びましょう。
■清潔感がある(新しい)
衛生面の問題から清潔感があるホテルを選びましょう。
清潔感といってもサイトから選ぶのは難しいのでわかりやすいポイントとしては開業されたのが新しいホテルを選びましょう。
新しいホテルなら必ず綺麗かというあくまで目安とはなりますが、開業から時間がたっているホテルと比較すると綺麗であることが多いと思います。
衛生面には細心の注意が必要ですので、必ず意識してホテル選びをしましょう。
■禁煙ルーム
妊娠中は禁酒禁煙が必要です。
最近のホテルでは全館禁煙であったり、喫煙ルームを作り、部屋では完全禁煙となっているところもありますが、古いホテルですと昔のタバコの匂いがこびりついている場合もあります。
禁煙ルームであることや昔から禁煙ルームであったのか、必要に応じてホテル側に確認して予約を取りましょう。
その他にマタニティプランとして準備されていることが多いものとしては
- ノンカフェインドリンク付き
- レイトチェックアウト
- キャンセル料が無料
- マタニティ用クッションの貸し出し
などが挙げられます。
こちらのポイントはあればプラスアルファのポイントと考えれば良いです。
マタニティ旅行におけるホテル選びは大変重要となりますので、しっかりとポイントを確認しながらホテル選びをしましょう。
京王プレリアホテルを選んだ理由
マタニティ旅行におけるホテル選びのポイントを踏まえた上で、yuzuが選んだのが「京王プレリアホテル」です。
ホテル選びのポイントに沿ってホテル選定をしていくと、5つのホテルほどに絞られていきましたが、その中で京王プレリアホテルを選定したポイントはこちらです。
- 場所(アクセス)が札幌駅徒歩3分
- 洗い場付のバスルームがある
- 2019年5月開業で新しい
- 開業当初から禁煙ルーム
という点で選定しました。
またプラスアルファの要素として、ノンカフェインドリンク(コーヒー)付きやレイトチェックアウト(11時)などの特典もありました。
札幌駅から近く、洗い場があり、新しいホテルという観点で選ぶと自然と京王プレリアホテルに絞られました。
yuzuの場合は、ご飯は札幌駅周辺もしくはすすきの、遠出は札幌駅近辺でレンタカーを予約して移動する感じだったので、旅の中心は札幌駅にすることで移動距離が短くなりました。

札幌駅からすすきの駅は基本的には電車を利用するようにすることで、極力徒歩での移動を減らすようにしました
京王プレリアホテルの紹介
京王プレリアホテルの基本概要

京王プレリアホテルは2019年5月24日に京王グループのホテルとしてオープンしました。
札幌駅からは徒歩3分と好立地で日本人の観光客をメインターゲットにしており、客室は全室禁煙となっていて、匂いは全く気になりませんでした。

宿泊時は3割ほどが海外の方という印象でした
様々なシーンに応じた客室(全9種類)が準備されており、マタニティ旅行でおすすめなのが「コンフォートダブル」になります。

ダブルベッドで洗い場付の部屋になっています
大浴場やフィットネスルームも完備されており、ホテル内でも落ち着いて滞在することができます。
パウダールームを含んだ女性専用の湯上りラウンジに加え、男女兼用のラウンジもあります。

大浴場は綺麗で広いので、ゆっくり疲れを癒すことができました
朝食は京王プラザホテル札幌の洋食料理長が手掛けるオリジナルブッフェを堪能することができます。
ホテル名 | 京王プレリアホテル札幌 |
住所 | 北海道札幌市北区北8条西4丁目11番地1 |
アクセス | 札幌駅 北口徒歩3分 |
サイト | https://www.keioprelia.co.jp/sapporo/ |
ホテルの紹介(写真付)
撮影したのが夜であったため、外観はライトアップされていますが、大変綺麗でした。札幌駅からも迷わず、3分ほどで実際に到着することができました。

ロビーで受付をすませると早速居室へ向かいます。
マタニティ旅行用に予約した「コンフォートダブル」は15階から17階に位置しており、今回は15階の部屋に宿泊しました。
居室は大変綺麗で、入り口付近にバスルームやパウダールームがあり、奥にダブルベッドと机などがあります。

バスルームも洗い場があり、浴槽も広く大変使いやすい作りとなっていました。
シャワーの水圧も強めだったので、大変満足でした。

パウダールームの横に独立のお手洗いがあります。
ドアが引き戸になっているので、ゆっくり締めないと勝手に開いてしまうことがありました。

アメニティですが、シャンプーやコンディショナー、ボディーソープだけでなく、歯ブラシやバスソルト、男性用には髭剃りなども準備されています。

ベッドルームは木目調になっており、大変落ち着いた雰囲気となっています。
パジャマも完備や大浴場へ行く際の簡易バックも用意されています。


パジャマは上下別々で妊婦さんでも履きやすいようになっていますが、肌が敏感で痒みが気になる方はパジャマをご持参されることをおすすめします。
コーヒーメーカーおよびポットがあり、コーヒーや紅茶を飲むことができます。
カフェインレスのコーヒーもあるので妊婦さんでも安心です。
可愛いグラスも用意されており、ミネラルウォーターも人数分用意されているので、すぐに飲むことができます。


充電器を忘れてしまった場合も、様々な端子に対応した充電器が備え付けられているので、安心です。


ホテルからの景色ですが、北側の部屋であったため、左側に北海道大学の構内が広がっていました。
北向きの場合は、景色はそこそこという感じで部屋からの景色を楽しむことはあまりありませんでした。

yuzuは素泊まりプランで宿泊しましたが、京王プレリアホテルでは朝食もおいしく楽しめます。
「レ・ディシプル・ド・オーギュスト・エスコフィエ」の称号を持つ
洋食料理長 成田公洋が手がける、当ホテル向けのオリジナル朝食ブッフェです。

ホテルは施設設備やスタッフさん含み、大変満足度の高いものでした。
お値段は決して安くはありませんが、マタニティ旅行で行かれる場合は大変お勧めのホテルです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
妊娠中の旅行は普段の旅行と違い、気をつけなければいけないことが増えます。
身体への負担も考慮した上でホテルで選びをされることをおすすめします。
是非、注意をしながらも最後の2人だけの旅行を楽しんでください。