こんにちは。yuzu(@yuzu_happysmile)です。
学生時代に出会った麻雀。
人前で「麻雀が趣味です」といってもあまりいい顔されることがないため、あまり表立って言わないですが、控えめにいっても麻雀大好きです!!
学生時代は麻雀にハマりすぎて、友人達と一緒に中古の全自動卓を購入して、毎晩のように飽きずにやり続けていました。

ちなみに大好きな割に麻雀が強いわけではありません!笑
麻雀をしない人から見たら、
- じゃらじゃらやって何が楽しいの!?
- どんじゃらでしょ!?
とか思われがちな麻雀ですが、騙されたと思い実際にやってみると奥が深く誰もがハマってしまうほど魅力的なゲームです。
今回は麻雀の魅力について存分に語りたいと思います。
麻雀の基本概要
麻雀の歴史

麻雀の起源は諸説ありますが、中国を起源とする情報が最も有力なものとなっております。
明の時代にマーチャオというカードゲームがあり、清の時代に天九牌というゲームを組み合わせ、素材に象牙や牛骨を用いたものが現在の麻雀を形作ったとされています。
日本には1900年初頭に麻雀をしている文献がありますが、第二次世界大戦などで日中関係が悪くなったこともあり、麻雀ブームは下火となりました。
現在日本で流行っている麻雀のルールは第二次世界大戦終戦後に改めて流行し始め(第二次麻雀ブーム)、アメリカ式のルールも取り入れられ、現在の麻雀となりました。
その後、日本では麻雀のプロリーグができたり、オンライン麻雀ゲームが増加したりと、麻雀がより身近なものになってきました。
麻雀の競技人口

そもそも麻雀ってどれだけの人がやっていると思いますか!?
正解は2017年に日本では約500万人です。
ちなみに馴染みがある将棋は藤井聡太7段の活躍もあり、約700万人もの競技者がいます。(レジャー白書 2018 余暇の現状と産業・市場の動向)
ちなみに麻雀は日本だけでなく、世界の国々でも競技者がおり、一説によるとアジア各国だけでも約3.5億人ほどの競技者がいると言われています。
この数字がどれだけ凄いかというと、スポーツで考えると、
- 野球:約3,000万人
- テニス:約1億人
- サッカー:約2.6億人
- バスケ:約4.5億人
こうやってみると麻雀の競技人口の多さが伝わるんじゃないでしょうか。
麻雀は決してマイナーな競技ではないのです!!
ただ実際は、雀荘にいくとほとんどの方が男性なので、競技者の男女比率はかなりの偏りがあることは間違いないかと思います。
女性にも親しみやすくなれば、よりみんなで楽しむことができ、更に麻雀が広まってくれるかなと思います。
麻雀愛好家の芸能人
芸能人の中にも多くの麻雀愛好家の方がいます。
現在はCS放送ですが、1995年から2008年までフジテレビで地上波で芸能人が麻雀をする番組が放映されていました。
芸人 | 有田哲平、石橋貴明、狩野英孝、ケンドーコバヤシ、児島一哉、田中裕二、ビートたけし、ヒロミ、宮迫博之など |
俳優 | 石田純一、坂上忍、生瀬勝久、萩原聖人、保阪尚輝 |
女優 | 泉ピン子、加賀まりこ、カルーセル麻紀、森光子 |
著名人 | 秋元康、徳光和夫、藤田晋、やくみつる、和田アキ子 |
自分でまとめてみて思いましたが、年配の方が多い傾向ですね(笑)
爆笑問題の田中裕二さんはご自宅に全自動卓を持つほど麻雀が好きなのは結構有名な話です。
徹夜するほどの麻雀の魅力
「徹マン=徹夜で麻雀する」という用語が一般的になるほど、麻雀は人を魅了するものです。

麻雀しない人からしたら
わざわざ徹夜でやるなんておかしいんじゃないかと思いますよね!(笑)
時間を忘れて、ずーとやり続けてしまう麻雀ですが、実際にどんな魅力があるのか紹介したいと思います。
知的要素をそそられる

麻雀は136枚の麻雀牌を使用し、手元には親の人が14枚、子供の人が13枚を手元に配牌をスタートし、役を作っていきます。
この時、毎回手元の配牌はバラバラで、一緒に麻雀をしている人の配牌もバラバラになります。
役はローカルルールなどもありますが、一般的に40以上あるため、毎回変わる手元の配牌と一緒に麻雀をしている人の捨て牌をみながら、毎回毎回最適な上がり方を考える必要があります。
また、役によって点数も違うため、1位になるためには何点が必要かということを計算しながら、役作りをしていく必要があります。
精神的要素をそそられる

麻雀は基本は4人でやるため、相手の手を読みながら、一番早く上がることを考える必要があります。
この時、自分の捨てた配牌で相手の役ができて上がることもあるため、好きな牌を自由に捨てていくと点数を取られて負けてしまいます。
そのため、手配が悪い場合や相手がテンパイしている気配がある場合は、安全な牌を切って、次の局に備える必要があります。
このように相手が攻めてきているのか、守りに入っているのか、すでにテンパイになっているのかということを読みながら、どうするか戦略を立て、その戦略通りに、強い意志を持って対応する必要があります。
初心者でも上級者に勝てる

将棋や囲碁、チェスなどのボードゲームはプロの方とゲームをして勝つことはなかなか難しいと思います。
ただし、麻雀は勝つ可能性が多いにあります。
麻雀は各局面において最適解と呼ばれるものは存在しますが、配牌がランダムであり相手の手配がわからないことから状況は刻一刻と変わります。
そのため、確率の要素が大変強く、最適解も確率的に最も正しいと思われるものにすぎません。
極端な話ですが、毎回最初の手配で既に役ができている状態であれば、相手がプロであっても絶対に勝つことはできません。
一般的には長期間やると実力差が徐々に出てくると言われますが、100局ぐらい打たないと実力差を出すのは難しいといわれています。
「最適解=正解ではない」ため初心者でも勝てる要素がかなり強い部分が多くの人を魅了する部分の一つです。
会話を楽しみながらできる

麻雀は4人いないとゲームをすることができないものです。
麻雀好きが集まって長時間のゲームとなるため、会話を楽しみながらやることが多いです。
もちろん麻雀の話もしますが、麻雀以外の話もたくさんできます。
普段ではあまり話さないことでも、ゲームをしながらなので、気楽に話すことでき、麻雀と一緒に麻雀仲間と会話も楽しめます。
年齢を重ねても楽しめる

麻雀は老若男女が時間を問わず楽しめるゲームです。
若い人が必ず強いということもなく、誰にとっても平等なゲームです。
実際に、家族と麻雀を通して交流するなど、みんなで楽しむことができるのも麻雀の魅力の一つです。
まとめ
麻雀は老若男女でいつでも楽しめ、多くの人を魅了するゲームです。
- 知的要素をそそられる
- 精神的要素をそそられる
- 初心者でも上級者に勝てる
- 会話を楽しみながらできる
- 年齢を重ねても楽しめる
など多くの魅力的な要素があります。
こんなに楽しいゲームはなかなかないので、是非楽しんでみてください!